学級閉鎖

2019.11.20

少しずつ朝晩が冷える日が増えてきましたね。今年は例年よりも、インフルエンザの流行が早いと言われていて、今週も、インフルエンザにかかって受診されたお子さんがおられましたので気をつけましょう。

インフルエンザが流行し始めるとニュースに出てくる話題に学級閉鎖があります。この学級閉鎖には明確な基準がないのをご存知ですか?クラスのおおよそ2割程度以上の欠席があると校長先生が学級閉鎖をするべきかどうか学校医と相談して決めると言うことになっています。おおよそ2割程度となっているのは、2割と明確に決めてしまうと、例えば5人のクラスだと1人が休むと2割になってしまうので、学級閉鎖となってしまいます。ですから明確な基準を決めずに臨機応変に対応するということです。自分のクラスが学級閉鎖になった場合、休みになってラッキーではなくインフルエンザにかからないように自宅で休養するようにして、手洗いうがいの励行をしましょう。