ベートーベン

2020.02.16

このところコロナウイルスの流行の足音が聞こえてきたような印象がありますが、今回は話題を変えてベートーベンの話です。

先日、ベートーヴェンの生誕250年を記念して開催された広響のコンサートに行ってきました。2つの5番と言う題目で、ピアノ協奏曲の「皇帝」と交響曲の「運命」でした。あまりクラッシックに詳しくない人でも、あるいは小学生でも「運命」の「ジャジャジャジャーン」で始まる出だしは知っているかと思います。でも、この曲は出だしだけではなくて、その後の流れるような旋律がすごく心地よく、ベートーベンが同時期に作曲していたと言われる交響曲6番の「田園」と相通ずるものがあります。

18世紀、19世紀は天才的な作曲家が多く輩出されましたね。学校などには行かずに幼少の頃から各地を演奏旅行しているなど音楽漬けの毎日を過ごしていたからこそ天才が生まれたのでしょうか。現代だと、もう出てこないのかも知れませんね。

そこで20世紀で最高の作曲家は誰かと聞かれたら、僕はポール・マッカートニーと答えます。みなさんは、どうですか?