先週、全国の公立小学校・中学校・高校の一斉休校が政府から要請されましたね。子供達が学校に行かないことによって新型コロナウイルスの感染が急激に広がるのを抑制するためですが、子供達が学校に行かないと仕事に支障が出るなど大変な人もいると思います。しかし学校が長い休みになると子供達の間で流行する病気が減るのは事実なので、一定の効果があるのではと推測されています。ただ大人は移動するので感染に対する予防は継続する必要があります。都会に比べて福山市は満員電車で移動する人が少ないかと思われ、休校だけでも一定の効果がありそうです。
休校にしたら新型コロナウイルスの感染が落ち着くのと期待している人もいるでしょうが、それは間違いのように思います。今回の措置は、あくまでも爆発的な流行をおさえると言う目的です。爆発的に流行すると入院するベッドが足りなくなって、入院して治療すべき人が入院治療を受けられないと言う状況になりかねません。中国の武漢で起こったようなことにならないようにする必要があります。
今後も継続して、みんなが感染予防の意識を高く持っておく必要があります。