第三波がやってきた!その①:福山市の現状

2020.12.11

寒くなって全国的に新型コロナの感染者が増えてきました。夏の第二波と違って第三波は重症者が多いのが特徴です。福山市でも重症者が出ています。先日、市長が会見して医療崩壊の一歩手前と言っていましたが、実際にその通りの現状です。みなさんは医療崩壊と聞いても実際にどうなるか想像がつかないかも知れません。例えば、急病で救急車を呼んで病院に運んでもらう際に受け入れてくれる病院がないとか、重病になって入院する必要が出た時に、福山市内では入院する病院がなくて、岡山や倉敷まで行く必要があると言う状況になるのが医療崩壊の一つでしょうか。

そのような医療崩壊を起こさないようにするには、一人一人が感染予防に気をつけて生活する必要があります。感染が広まってくると、日頃、感染予防をして注意していても感染することはあります。ただ少数ではありますが、現在の感染者の中には毎週、毎週、飲食を伴う宴会を大人数でしていて、それもマスクなしで集まっていて感染した人もいるようです。感染を回避できるような生活を心がけましょう。さらに手洗い、うがい、マスクの着用を続けていきましょう。自分を守るためにも、家族を守るためにも。